日本には高収入副業が必要なのかもしれません

バブル景気に日本中が沸いていた時代、某栄養ドリンクのCMに出てくる「24時間戦えますか」というフレーズが流行しました。当時の労働意識を反映したこのフレーズ、今ならブラックの烙印を押されて世間の不評を買うこと間違いなしですが、しかしこの価値観の中で20代、30代を生きてきた世代が今では会社の要職に就いているのですから、経営側の意識は今も当時とあまり違わないかもしれません。

実際、従業員に長時間労働を強いる企業は今でも珍しくはなく、それらは「ブラック企業」と呼ばれてしばしば世間の非難対象となっています。第二次大戦後の荒廃から立ち上がり短期間で高度経済成長を成し遂げ、そして経済大国になった日本は欧米から働きすぎを批判され労働時間短縮を余儀なくされましたが、未だ充分でないことは数々のブラック企業の存在が証明しています。「ワーカホリック(=仕事中毒)」はアメリカで生まれた言葉ですが、後に日本の労働者を表すためにも用いられました。外国から中毒に見られてしまうほど何故日本人は働くのでしょうか。労働とは本来、生活に必要な物品やお金を手に入れる手段であって目的ではありません。しかし労働、特に額に汗して働くことを美徳としてきた日本では手段と目的を履き違えてしまった可能性は否定できません。

それでも本来の目的が充分に達成できていればいいのですが、達成できていないからこそ問題が起きてしまった可能性もあります。人々が一所懸命たくさん働いたことによって日本は多くの物が溢れる豊かな国になりましたが、それでも尚これまで同様もしくはそれ以上に働こうとするのはたくさん働かなければその豊かさを維持できないからではないでしょうか。謂わば自転車操業的な豊かさです。生活レベルが日本同等かそれ以上の国が日本より少ない労働時間でそれを実現しているように日本も社会を変えていかなければならないように思います。それには収入を増やす必要がありますが、労働時間まで大きく増えてしまっては意味が半減してしまいます。なので高収入副業を持つのはどうでしょうか。

収入の不安を理由に副業人口は増加傾向にありますが、単なる副業では労働時間を増やすだけになりかねません。物質的な豊かさは維持できるかもしれませんが、働きすぎで維持する豊かさは本物といえるでしょうか。高収入副業なら豊かさを維持できるのはもちろん、働きすぎる必要もありません。日本人が中毒から醒めて本物の豊かさを手に入れる一つの答えが高収入副業を持つことかもしれません。

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